デザインの仕上げ!森でのアイデア実現とその先にめざすものは?

STEP5「アイデアから実際につくってみる」
2020年1月18日(土)10:30~16:00


昨年8月から約半年。設楽でのプログラムも、いよいよ最終回です。
最後のテーマは「アイデアから実際につくってみる」。前回出したアイデアは、どこまで実現できるでしょうか?

森に入って、つくってみる!
さっそく森に入り、小道づくりの続きに取り掛かります。通り道となる地面にウッドチップをまいていきます。
伐採した小さな木々や小枝を一か所に集めて、ウッドチッパーに入れやすいように共同作業を開始。


その後ウッドチッパーで大量のチップを放出し

とにかく拾う!
前回作った入口階段の前から“広場”、川へと続く通り道を描きながら、入り口近くの立派な木を取り囲むようにまきはじめます。
ウッドチップは雑草対策や保温効果、雨などでの土の流出を防ぐなど様々な効果があります。そして見た目にもオシャレな感じがしますね。

続いて奥の川まで歩く道にも!
と思った矢先にアクシデント発生・・・ウッドチッパーがストップしてしまいました。どうやら、前日の雨で水分を吸った木を機械に通していたため、無理をさせてしまったみたいです。

自然を相手にする活動ですから、計画通りにいかないのも仕方のないこと。ウッドチップ作業はここまでで終了です。

同時進行で別チームが行っていたのは、森を訪れた人たちが休憩できるベンチ作りです。
最初は神田の宮本さんたちからお手本を見せてもらい、作り方を教わります。
丸太の上部をスライスし平らにする →下部に穴を開ける → 脚となる木材をたたきながら差し込む →足の高さをそろえるためにカットする
→ひっくり返して完成です!

4本脚が動物っぽくてカワイイ。

今回はこのベンチを5台も作ります。なかなかの肉体労働ですが、2つめ、3つめと作るうちにどんどん上達しスピーディーに仕上げる頼もしい面々。呼吸もぴったりでチームワークも抜群です。

完成したベンチはさきほどのウッドチップをまいた場所に置いてみると

ばっちり憩いの場ができました。なんとなく神々しい空間に。

↓1枚目の写真と同じアングルだとこんな感じに。

その後、もう一つ取り掛かったのは、前回出されたアイデアから実際に作ってみることになった、こちら!

というわけで、ブランコづくりをします!
作り方は2本の木にロープをくくりつけ、座れる板を通すシンプルなもの。こどもの背丈でも乗れるちょうどいい高さでしっかり固定します。

完成!
「ハイジみたいなブランコ」になったかな?

この日の森は、とにかく寒かった・・・!
それを見越して神田の人たちが薪ストーブとその上にアツアツのお汁粉を用意してくれていました。おかげで、カラダもココロもあったまりました。

 

デザインの仕上げーアイデアから具現化へ!
昼過ぎまで作業を続け、昼食をとった後はアタマを使うワークです。
これまで出してきたアイデアには、今回のように森ですぐに作れるものもあれば、イベントや仕組みの提案など、時間やお金のかかるものが混在しています。

ここでメンバーには最後の課題が出されます。
「みなさんが出し合ったアイデアを整理してまとめます。『神田の森林活用のデザイン提案』を、神田の人たちに発表しましょう!」

グループに分かれ、今まで話し合ってきたことをストーリー付けて組み立てます。

「森の空間を活かしたイベントや体験があったら、都会の人にとってはすごく魅力的だと思うな」
「ヒルのことを勉強できる公園を作りたい!」
「ここまで来る交通手段が少ないから、カーシェアやレンタサイクルのような仕組みがあると良いかも」

各グループ内での議論も白熱してきました。どんな提案になるのか楽しみですね!

3月28日(土)には、設楽で成果発表会と森びらきの会を開催します。興味のある方は、どなたでも見学・参加できますので、ぜひお越しください!
※詳細は本サイトで近日発表します。

記:事務局あまの・西

2年前