なごやでも森イキを体験! ジオラマ作りから考える、森のミライ


なごやサテライトプログラム
「箱庭ジオラマをつくって森のミライをそうぞうしよう!」
2019年8月24日(土)13:30~15:30


先日第1回の設楽プログラムを開催した森イキデザイニングプロジェクト。一方で、名古屋でも森について学べる機会として「なごやサテライトプログラム」がスタートし、夏休みの自由研究に最適な工作ワークショップを行いました。

当日の参加者は11組20名、小学生と保護者の方、大学生などが参加してくれ、おかげさまで満員御礼でした!
冒頭はお話中心の勉強タイム。森と都市部に暮らす私たちとのつながりや、森があると(なくなると)どうなるのか、その恵みについて資料を見ながら学びます。

そしていよいよジオラマ作りスタート。講師の緒方隆文さん(イベントプランナー/なごや環境大学実行委員)から作り方のコツなどを聞き、各自の「森」づくりへ。

まずは材料選びから真剣にのぞみます!「ヒトの模型は家族の人数分だよ」という講師の言葉に、想像力がふくらみます。

さらに、今回の材料の目玉は、設楽の森でいただいた枝や砂。設楽プログラムとのつながりがあるのも、忘れてはならないポイントです!

さあ、みなさんどんな森を作るのでしょう・・・?(写真は講師作のみほん)

じっくり計画を練る人、メインの木の配置を決める人、装飾的な小道具から準備しはじめる人・・・それぞれの性格や個性が出ます!

そして大人たちも真剣・・・。(熱の出る道具の扱いなどちょっと危険な作業はサポートしてもらいました)

終始わいわいとにぎやかな声の行き交う楽しいデザインワーク!

そして、試行錯誤の末・・・自分たちがデザインした森の完成!

作っているうちに、こんな森に育てたいな、森でこんな風に過ごせたらいいな、など次々アイデアと思いが生まれるデザインワークでした。
あっという間に2時間以上が経ち、時間が足りず、「家で続きを作る!」「庭の苔を足して緑あふれる森にするんだ~」とみなさん大事に抱えて帰ってくれました。

なごやサテライトプログラムは、今後もまた違った企画を準備しています。ウェブサイトで情報を発表しますので、チェックをお忘れなく!

記:事務局あまの

5年前